「家欲しいな〜」って思い始めたら
みんな何からどういう順で動き出すんでしょうか。
我が家の場合、家願望が強くあるのが
わたくしおむすびだけなので
情報収集
↓
選定
↓
実際見に、話を聞きに行く等の行動の提案
までを、今も昔も私1人で取り仕切っております。
明らかに家活(家購入に向けての活動)を始めた頃の
夫まっさんは気乗りしておらず、
話に出さない!
触れない!
話が立ち消えになることを願う!
って感じのスタンス。
でもそんなまっさんに変化があったのが
『家づくりセミナー』に参加してからでした。
開催している住宅会社、多いですよね。
家づくりに関する考え方や知識が得られるのはもちろん、
『家購入に対する
夫の捉え方を軟化させる』
という効果もあったようです。
人って分からないことがあると
不安で消極的になるし、
動くのも面倒くさくなる。
自分の興味のないことなら、なおさら。
そこを噛み砕いて解消してくれ、
特に男性って数値やデータとして
根拠ある形を見ると急に納得したりしますよね。
そこはおむすびの不得意分野なので
プレゼンして頂きとても満足、
感謝しているおむすびなのであります。笑
なのでもし同じような旦那さんに
ヤキモキしている奥さまがいたら
闇雲に住宅展示場などに行かず、
まず1発、セミナーに参加することをオススメします。
実際参加したセミナー
うちは結局
今までに合計で3回
家づくりセミナーや相談会に参加しました。
1回目はSIMPLE NOTE(GAMO工務店)主催の
「家づくりでやってはいけない10のコト」
おむすびの印象に残ったこと
- 家を持つことは簡単、家を持った上で幸せになるのが難しい
(家だけあればいい?旅行も外食も行きたいでしょ?新しい服も欲しいでしょ?) - 家を人生の負担にしない
- 家ってこういうもんでしょ、これが当たり前でしょ、って思い込みをなくす
- 自分たちにとって必要のないもの・スペースのムダはとことん排除
中でも特に「窓」の考え方が勉強になった。
- 無駄に多く作ってもコストかかる
- 熱が逃げるのも窓から→光熱費もかかる
- 防犯面
- 「窓にはカーテンをするもの」っていう固定観念
2回目はジブンハウスの個別セミナー&ライフプラン
ここでは主に
- ニーズ(Needs)とウォンツ(Wants)の明確化
- 優先順位をつける大切さ
- 途中でブレない為にまず何をはっきりさせておくか
- ローンの基本的な考え方
- 住宅業界の仕組みや闇
などなど楽しく話を伺いました。
数字やお金の話にはめっぽう弱いおむすびでも
あぁ、ローンって短い期間で組まずに
とりあえず35年で組むのが賢いし安心なんだな
っていうのが初めてちゃんと理解できました。
そしてそれ以上に良かったのがライフプラン!
FPさんにわが家の金銭状況を洗いざらい見てもらい
今後の人生でお金の流れや状況がどうなりそうか
グラフにして可視化。
まぁもちろん現時点での予測でしかないけれど
・3000万のローン
・子どもはもう1人増えて2人
・大学まで行かせる
と仮定しても、ちゃんと生きていけてた。←笑
いや、でもほんと
もっと悲惨な結果になると思ってたので
夫婦そろって拍子抜け。
だからここからですね、まっさんの表情が変わったのは。
「あ、なんか、進んで大丈夫なのかも…!」
って安心感が溢れ出てた。
纏う雰囲気がイキイキしてた。笑
から、これはやってもらった価値かなりありました。
単純におもしろかったし、ライフプランは必須です!
そして3回目はHANA建築の「家づくり学校」
印象に残ったこと
- 家を建てた人の約8割が何らかの後悔・不満を持っている
- 人生最大の買い物なのに、大した知識もつけず、
言わば衝動買いになってしまっているのが原因 - ヒートショックによる死亡が滋賀県は全国で第3位
- 高性能な家 = 快適・健康・省エネで暮らせる
- 気密断熱の重要さ
家づくりに対しての熱量を感じる会社のセミナーでした。
そしてここではとにかく
「家づくりに関して知識をつけるため
しっかり勉強すること」
を強くお勧めされ、
セミナー参加のプレゼントとして
家づくりに関する本を1冊頂き、
おすすめの建築系YouTubeもたくさん教えてもらいました。
そして自分なりにたくさん勉強した今、
このHANA建築さんの教えには本当に感謝しています。
勉強して知れば知るほど、
「家」というものへの考え方が180度変わって行った。
ちゃんと知った上で、予算と相談にはなるけど
自分で納得して選んでいけそう、と思えるようになりました。
なんとなくで、勢いで建売り買わなくて良かった。
(いや、もしかしたらまだこれから
ローン通らなくて建売になるかもしれないけど
知らずに選ぶのと、知った上で選ぶのとでは
納得度合いも変わってくるだろうし。。。)