↓前編はこちら↓
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家を建てる=まさに「結婚相手選び」
リサーチの引き上げ時はいつ…?
さてさて、とりあえずひと通り
気になった会社には
資料請求をしてみました。
…
…
…と思っていたのですが、
スマホを見る度に
どこかしら新しい会社の広告が
目に飛び込んでアピールしてきよる!
しかも日を追うごとに
私の趣味嗜好にぴったり合わせた所を
表示してくる精度の高さ。
ネット広告ってほんとスゴイ
というか恐ろしい…。
でもこれは何に対してもそうですが
ある程度リサーチできたら
「もうここまで!」っていう線引きは
絶対必要ですよね(^^;
じゃないといつまで経っても
選べないしキリがない!
人間って選択肢は
3つぐらいがちょうど良いって
よく言いますもんね。
たくさんありすぎると
「自分にとって良いのがちゃんと選べた」
っていう自信が持てず、後悔したり
満足度が下がるらしいです。
そんなもん…
3つどころの騒ぎちゃうし。
もうすでに混乱して
ワケ分からんことなってるのに
まださらに探そうとしてるし。
待て待て!自分!!
もうやめとけ!!!
決められたゴール・終わりがないって
どこまでも行ってしまってつらいよなぁ…
幸せとかお金とかもそう。
自分で「もう十分幸せ!」って思えたら、
その瞬間から幸せになれるのにねぇ。
「足るを知る」が人生のテーマだなぁ…
…って私はどこへ向かっているんや。
何が始まったんや。
戻りました、ただいま。笑
まぁとにかく
「ご縁」ってことですよね。
その時出会えるも出会えないも。
割り切って次に進むといたします。
「もうこれで新規開拓は最後にするわ」
と夫まっさんに宣言した時の
あのほっとした表情。
面白くて忘れられない。笑
信じるべきは自分の素直な感覚
届いた資料に目を通し、
興味を持った所には
完成見学会などに行きました。
どれだけ資料に、ホームページに
良い事が並べて書いてあっても
百聞は一見にしかず。
実際その場に行くと
判断って無意識だけど
一瞬じゃないですか?
なんか好き
なんか嫌
結局これが全てなんじゃないかと思います。
情報で頭を無理やり納得させようとするから
なんか苦しくて、嫌になってくる。
感覚はウソつけないからなぁ。
理屈抜きで好きって感じるって
心地いいって事だし
自分に湧いた感情に素直に従うのが
どんな情報より確かかもしれない。
というか、それがもう
他の誰でもない
自分にとっての正解やん
と思うわけです。
それに関連してひとつ、
とてもびっくりした出来事があったんです。
娘ムギは超がつくほど人見知りです。
知らない人と目が合うだけで
泣き出す事なんて日常茶飯事です。
おまけに知らない場所も苦手です。
慣れるのにかなり時間が掛かり
基本しがみついて離れません。
そんなムギなのに
ある会社のお宅見学の時だけ
いつもと様子が全然違ったんです。
両親である私たちも信じられないくらい
のびのびと家中を歩き回り
ついには気持ち良さそうに床にゴローン。
しかもその会社の方には
一度も泣かなかったどころか、
少し時間が経つと
自然と自分から寄って行くので
またまた驚き。
そこは私がどうしても気になって
本当の最後の最後に資料請求した所で、
元々が材木屋さんなだけあり
国産の木や自然素材を使うことに
こだわりのある会社でした。
今や「無垢の床」ってどこの会社でも
スタンダードな感じやけど、
その中でも硬質なものではなく
柔らかい部類の木が使われた床で
足あたりも優しく、温かみも感じ
とても気持ち良かった。
中でもそのお宅の階段の踏み心地が衝撃的で
木なのに、ほんとフワフワに感じるんです。
やわらか〜っ!まろやか〜っ!
ってかんじ。
私もまっさんも踏んだ途端
「ぉほーーーっ⁈」って
謎の奇声を発したほどです笑
で、しかもそこ
もう住んで生活されてる家なのに
すんごい木のいい匂いだったんですよね。
どこを見ても触れても嗅いでも
心地良さしかない。
それを案内してくれる人からも
誠実さが溢れ出ている。
それは1歳の子にでも分かるんやなと。
それがこの、のびのびゴローンの
行動をさせたんやなと
心底驚かされた、
でも納得の事実でした。
情報と希望の整理と 現実と 踏ん切りと
今までを振り返りながら考える。
見て、聞いて、感じてきた事を整理すると
私はどういう所と一緒に
どんな家づくりがしたいんだろうと。
家そのものに関して
・夏涼しく、冬暖かい快適な家
・それが省エネで叶う家
・初期投資が多少上がったとしても
後々のメンテナンス費用が抑えられる家
・できるだけ自然素材を多く使った家
パートナーの会社に関して
・THE•営業!の人が窓口な所は嫌
・誠実さを感じ、信頼できる所
・希望や相談を話しやすく、
打ち合わせが楽しくできそうな所
それが予算内に収まる
というか、
できるだけ安くできる所!
現実、最終的には
これが重〜く重〜く
のし掛かってくるんですがね…
さっきあれだけ熱く語れたぐらい、
理想的な会社にはもう出会えました。
なのにここにきて迷う。
というか不安になる。
今まで見てきた会社を松竹梅の3つに分けたら
さっきの会社は文句なしの松!
でもそれは理想的であるという意味でも
価格の立派さという意味でも!!
背伸びすれば、届きはする。(多分)
バレリーナぐらいつま先立ちの
背伸びやけどな!笑
でもそれで走り出してしまって
本当にいいんだろうか。
中年夫婦の身の丈に合っているのは
せいぜい竹ランクなんじゃないか。
家を建てたら終わりじゃない。
家さえ建てば、
それだけで一生幸せ!って訳でもない。
維持費もかかる
旅行も行きたい
外食もしたい
子どもに好きなこともやらせてあげたい…
でもここで中途半端なランクを選ぶのは
今まで勉強してきたことから考えると
絶対違うんだよなぁ。
一見安く見えて、
トータルで後々高くついちゃうやつよ。
そうなんだよなぁ…。
最後は踏ん切りと勢いなんだろうか…。
こんなにそこら中に
ボコボコドカドカ家建ってるけど
みんなすごいな。
もれなく皆こんな決断したんやんな?
信じられんわ。
尊敬するわ。
確かムギ産んだ後も
ずっとこんな事思ってたな。
世の中の全ての母親リスペクトやわ、って。
歳を取ってもまだまだ
気付かなかった事だらけな世の中です。
でもこのブログを書いていて
なんか、気持ちの整理がつきました。
もう、松だろ。
例の松の会社で行くしかないだろ。
あとはローン審査がうまく行くかどうか
その1点だけです。
よっしゃ、もう決〜めたっ!
スッキリーーー
最後に…
なんだか途中から
私が今書いてるのは家のことだよなぁ?
と思うぐらい、
「家づくりを考える」って
まるで
「結婚相手や恋人探し」の
心境そのものやん!と思いました。
前編では
”雰囲気イケメンに騙されるな”とか
”目では見えない中身(家の性能)が大事”とか
”約束の守れる信頼できる相手”だとか
今回も
”ご縁”だとか
”理屈抜きで好き、心地いい”とか
長い目で見て…
経済的に…
最後は勢い…
ほんと全部、
結婚相手探しに関してのワード‼︎
あぁ…
まずは出雲大社へ行くべきだったのか…笑
どうか今後、良いパートナーと
良い家庭が築けますように…